STEP 9 自動車保険



自動車保険の証書の見方をおおまかに説明します。
自動車保険は、自分が車で事故を起こした場合に保証してくれるものなので
必ず入りましょう。
自動車保険は運転者と使用する車を指定して契約します。

<保険契約の種類>

・PAP(自動車総合保険)
 事故などで修理が必要になった場合、相手の修理代については保証されますが
 自分の車の修理代は支払われません。
・SAP(自家用自動車総合保険)
 PAPの保証に「車両保険」がつきます。自分の車の修理代にも保険が利きます。
 ただし「車(自分)対車」の場合しか保証されないないタイプと
 「車(自分)対その他すべての物」を保証するタイプがありますので
 契約時によく検討しましょう。
・完全保証型
 新しい保険の種類です。
 事故の過失割合にかかわらず全額保証。
 そのとき乗っていた車載物の保証も。

<保険内容>

・車両
 自分の車の保証額。何回目の保険適用かによって免責額が違うことも。
・対人賠償(1名)
 事故の相手の人が怪我をしたときなどの保証額。
・自損事故(身体)(1名)
 自損事故(相手のいない事故)で自分が怪我をしたときの保証額。
・無保険車傷害(1名)
 事故の相手が無保険車で怪我の保証してもらえない時の保証額。
・対物賠償(1事故)
 事故相手の「人以外」の保証額。
・搭乗者賠償(1名)
 運転手(自分)以外の搭乗者への保証額。

*免責・・・保証を受ける際に最低限自分で払わなくてはならない金額。

<運転者の年齢条件>

・年齢を問わず担保
 どの年齢の人が運転していても保証は受けられます。
・21歳未満不担保
 21歳未満の人が運転していた場合保証は受けられません。
・26歳未満不担保
 26歳未満の人が運転していた場合保証は受けられません。
・30歳未満不担保
 30歳未満の人が運転していた場合保証は受けられません。

<保険料の割引>

・等級
 保険を使わず更新を重ねると等級があがっていきます。
 最高16等級。新規の場合は6等級、割引き率ゼロ。
 等級は高いほど割引率が高い。6等級より低いと割増しされます。
 事故などで保険を使うと一気に等級は下がり保険料は上がります。
・運転者の年齢条件
 運転者の年齢(上記参照)を制限することで保険料が割引されます。
 30歳未満不担保が一番安い。
・運転者限定(家族限定など)
 運転者を家族(同居する者)に限定するとさらに割引きされます。
・エアバッグ装着車
 登録する車がエアバッグ付きだと割引きがあります。

<保険期間>

保険期間は証書に必ず書いてあるので確認しておきます。
期間が1日でも切れると「無保険車」になってしまい、保証は受けられません。
事故を起こした場合相手にも迷惑なので、更新のし忘れのないように。

*リスク細分型
新しいタイプの保険で、今までの保険区分よりももっと細かく分け、
それに応じて保険料を変化させるというもの。
「年齢・性別・住んでいる場所・乗っている車・事故歴」などによって分けられます。
今まで「事故を起こしても保険を使わない」で等級が上がっていた人も
この保険だと「事故を起こした」ことについて評価が下がるので注意。


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